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フレスコ画とは、西洋の古典壁画技法の一つです。
石灰と砂を混ぜたモルタルと呼ばれる練り物を壁面に塗り、モルタルが乾ききる前に描画を終える、というものです。
有名な作品では、ミケランジェロ作ヴァチカン市国のシスティーナ礼拝堂天井画や「最後の審判」、古くはポンペイ壁画などがあります。
鮮やかな色彩と、保存状態が良ければその色彩が何千年も色あせないというのがフレスコ画の特徴です。
アフレスコ モルタルが生乾きの内に描かれたものを言います。(ブオン・フレスコ)
フレスコ・セッコ モルタルが完全に乾き硬化した後で、ミルクカゼイン等で加筆したものです。
ミケランジェロ作 システィーナ礼拝堂天井画「アダムの創造」16世紀
ポンペイ壁画 紀元前1世紀頃
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